ブルンゲルトリパ3

ブルンゲルトリパを改良して対戦した雑感などを懲りずにまとめていきます。
パーティ解説個別解説を参考に。




唐突ですけど、

逆さまになったカポエラーブルンゲル♀のヒラヒラを覗いてるこの感じ。
カポエロス


...


まず改良点から。
ラティアスの役割が曖昧だった点をラティオスに変更し、
単純にパーティの火力アップを狙うつもりだったんですが、
せっかくパーティ解説時にラティアスとして載せたので型違いの構成で使う事に。



ラティアス
技:サイコショック/れいとうビーム/めざめるパワー地面/まもる
持ち物:たつじんのおび

性格:おくびょう
努力値:4-0-4-248-0-252
実数値:156-×-111-161-150-178
(備考:めざめるパワーの関係上、特攻特防の個体値が30)


CS振りでドラゴン技やハバンの実を持たせていないラティアスです。
このパーティの苦手なサンダーやボルトロスがいた場合に積極的に選出していきます。


はじめは流星群/サイコショック/めざ地/守る@命の珠
で、ラティオスのような使用方法を考えていましたが、
ラティアスの持つ耐久力の高さを珠で削ってしまうのはとても惜しいです。
メタグロスのコメバレを耐えて動けるだろうというポケモンでもあるので。
しかし珠を持たせないとなると今度は火力不足になる……


それを解消したのが達人の帯で、同時に冷凍ビームの採用に踏み切れた瞬間です。
ラティアスの帯冷凍ビームはメガネ流星群耐えサンダーを2発で落とせます。
また最低ダメージが108、食べ残しの回復を挟まれても信頼できる乱数で倒せると言えます。
冷凍ビームにした事で連打できるようになり、弱点を突ける範囲も広くなりました。
サイコショックビリジオンモロバレル等に大ダメージを与えられ、
めざめるパワー地面は特殊耐久に多めに振ったメタグロスに4割以上のダメージが入り、
ブルンゲルの1.5倍しおふきと合わせて倒す事ができます。


ラティアスのドラゴンに強い面をかなり捨てた感じはありますが、
相手としてはラティアス=ハバンの実で想定して動くべきポケモンだと考えているので、
初見ではとても有効的に使えるポケモンになったんじゃないかと思います。
元々ラティアスをよく使う人なのでそれが活きた部分もあったかな。


男の娘ラティオス(無振りラティアスと同等の耐久力を持つラティオス)と役割は同じですが、
ラティオスはミラーになった場合を比較すると同速ゲーを仕掛けられやすくなり、
そういう要素を含めてもやはりラティアスのままで良かったと思います。


次はナットレイの扱い方に関して。

個人的にナットレイ=後発に置くポケモンだと思っていて、
苦手な相手を倒した頃にナットレイを出す → はい勝ち〜(^o^) だと勘違いしていました。
ヌケニンにも言える事ですがこれは大きな間違いで、
元々ナットレイは高火力ジャイロややどりぎのタネを交代先に当ててくる嫌なポケモン
そしてナットレイの弱点を補完できる子達がパーティに揃っているんだから、
先発にも積極的に出していくべきと考えるようになりました。


熱風を打ってくるサンダーをラティアスで楽に対処できるようになったり、
選出パターンに幅が増えて相対的にパーティが強くなった気がしましたね。
最近よくやるようになったのが
こちら:ナットレイ+何か 相手:テラキオン等のタスキ想定+何か の展開で、
何かをカポエラーに交代させて威嚇を撒きつつ、
格闘技の威力を抑えながら鉄のトゲ+ジャイロボールで倒す立ち回り。
苦手なポケモンを強引に倒す事で結果的にナットレイで詰ませられますし、
そのダメージをやどりぎや食べ残しでリカバリーが効く点が良いですね。


もちろん威嚇サポート無しでもナットレイはタイプ一致インファイトを耐えられますが、
集中攻撃や格闘ジュエル持ちまで視野に入れた立ち回りになりますね。
ただこういう受け身な立ち回りをする場合は大体不利な選出をしているので、
カポエラー猫騙しでうまく再展開していきたいところ。


最後にこのパーティのまとめを。
位置付け的には相手に合わせてトリルを発動するスイッチトリパで、
雨を利用してくるくせに雨パのメンツに強いアンチ雨パーティになるでしょう。
トリル雨乞いしおふきをしたかっただけのパーティが随分大きなものになりましたw


またトゲキッスのサポート性能、ロトム火の耐性の強さを考慮すると、
ブルンゲルトリパの6体はこれで完成、イジるとすれば微妙な努力値調整ぐらいでしょうね。
ただ対デスカーン+ラッキーを考えるとなるとまた練り直す必要が出てきますが…
パーティを完成させるって作業がどうも苦手で、すぐ別のパーティに目が行きがちでしたが、
ブルンゲル軸のパーティとして形を残しておきたかったので頑張りましたとさ(^o^)


\ラブ! ラブ! ラブルンゲル!/