カロスダブルで大切なこと

Twitterでネタを振ってもらったので記事にしてみます。
ブログでは全然情報を出していないルールでしたが、あまり勝ててないので良いかなと(
まずは初歩的な点から。


Q.カロスダブルで大切なことって何でしょうか?
A.素早さ操作役が貧弱 代わりに強力な先制技使いが多い


まず先手で攻撃を展開させる補助技に、トリックルームと電磁波があります。
第5世代ではクレセリアがこの技を使い分けてくるのが厄介だったでしょう。
しかし使用不可なのでサーナイトゴチルゼルニャオニクスを使ってみるのですが、
特性の浮遊で地面の一貫性を抑えられていたことに差を感じます。


トリックルーム自体は、うまく使えれば強力な一手になり得ます。
しかしギルガルドクチートなど、重火力な鋼タイプが採用されやすいため、
トリル後に上から攻め続けられる展開になりづらいのが難点です。


他に追い風と凍える風などがあります。
追い風はファイアローフリーザー、凍える風は氷タイプやバリヤードあたりが使えます。
しかしこれらは教え技によって使用者が広がるものです。
そのためカロスダブルではなかなか目にかかりません。



素早さ操作役が使いづらい点からガブリアスが動きやすい環境となっています。
ガブ自体はトリパに対して地震が通りやすく、電磁波が効かないポケモンなので、
クレセリアラティオスが居ないから、という方が正しいかもしれませんが。
逆に言えばこれらのポケモンに抑えられていた子が活躍しやすい環境、と言えるでしょう。


では元の素早さが高いポケモンが強い、と言えば少し違います。
XYではパワーのある先制技を武器にする子が増えました。


まず夢ファイアロー、このポケモンによって飛行先制技の概念ができました。
素でブレイブバードを耐えられないと選出の時点でかなり制限を受けます。
そしてメガガルーラメガクチートの不意打ち。
あくまで悪タイプではない不一致の不意打ちをキリキザン並みのパワーで打ってきます。


BWと比べると、アクアジェットマリルリの影響で増えていますが、
代わりにバレットパンチマッハパンチは、ハッサムローブシンの数からあまり見ません。
先制技の主要タイプが変わっている事を構築の段階から意識した方が良いでしょう。


またこだわりスカーフもSの逆転要素としてお手軽です。
メガライボルトメガゲンガー、スカーフドーブルなどに対する駒になります。
トリックルームと電磁波の少なさから使いやすいアイテムである反面、
上記の相手を抜けるSと、ブレバや不意打ちで簡単に縛られない子に持たせる必要があります。
有名どころはスカーフボーマンダでしょうか、やはりガブを意識しています。


特性で上から攻める手段もあります。
すいすいキングドラ、そして葉緑素フシギバナはうまくマークしたいところです。
現在では雨パより、リザードンY+フシギバナの晴れパの方を多く見ます。
並のスカーフでは抜けないので天候を変えるか、先制技持ちで対応しましょう。


まとめ


次回は使用感が良い、積極的に採用したいと思うポケモンをまとめてみる予定です。