計算が狂う

ゴウカザルという、素早さ性格補正、努力値252振りがテンプレのポケモンが、
トリックルーム」パーティで出てきたからビックリした。
いわゆる奇襲戦法ってヤツですよー。


しかし、まさかのスカーフ型の奇襲と比べてみると訳が違う気がします。
スカーフ型は通常抜けない相手を抜くために素早さに多め、もしくは252振りますが、
その分耐久に振れる努力値が減ります。
しかしこの「奇襲トリックルーム」パーティは、通常素早さに振る努力値を、
耐久(恐らくHP)に振る事ができるので、思わぬ所で耐えてきたりします。
(例:HP振りゴウカザルは、攻撃値205のメタグロスの「じしん」をHP54〜31残して耐えるので、
次のターンで「バレットパンチ」をしても25〜30ダメージなので、この手順では倒せない。
※「ポケモンの館」より。すべてVで計算。)
ダブルバトルだとこういう結果になります。
ただでさえ読み合いの激しいダブルでは、こういうミスが命取りになりますよね。
グロスはオッカ持ってるから、一発耐えて地震バレットでおk」
という計算が間違っていた事を、「じしん」でダメージを与えたターンに気付きます。
次のターンは「バレットパンチ」急所に賭けますか(


問題なのは、パーティ構成だと思いますね。いかに「トリックルーム」を臭わせないようにするか
今日対戦した方には見事にハマってしまいましたが(
まあ私みたいな典型的A型人間の頭を狂わすにはもってこいの戦術だと思いますw
その試合の後の対戦も、「アレ、こいつの素早さ種族値なんだっけ」と、
頭の中がこんがらがっていたのは言うまでもない(・∀・;)