公式ルールのダブルバトルで遊び始めて、なんと今年で10年目。
ダイヤモンド/パール時代に、公式大会が未だに開かれていると知り、
自分もモルフさんのようなパーティでコンボしてみたい、と思ったのがきっかけ。
モルフチルドレンです。
★ 2009年
使用ソフト:プラチナ
ルール:09ルール(見せ合い無し44)
ダブルバトルを始めた年。初めて組んだパーティは、
ツボツボムウマージ、ケッキングボーマンダ(まきつく滅び+胃液ケッキング)
ダブルバトルはコンボするゲームだと思ってた。
しかし、大会の会場まで3時間かかる場所に住んでおり、
当時、高校生だった自分に前泊する金や知識は無く不参加。
出場するなら、パッチール入り太鼓暗示だったと思う。
成績:無し
★ 2010年
使用ソフト:ハートゴールド/ソウルシルバー
ルール:GSルール(見せ合い無し44、伝説有り)
初めて大会に参加した年、オフ会にも出るようになった。
09年と同じく、47都道府県の各会場で大会が行われる形式で、
決勝戦の動画や、優勝者のパーティ情報が毎週流れてくるのが新鮮だった。
色んなパーティを作ったが、日本晴れ+ホウオウに落ち着いた。
成績:愛知大会 ベスト32 →使用パーティ
東日本ラストチャレンジ ベスト16 →使用パーティ
★ 2011年
使用ソフト:ブラック/ホワイト
ルール:イッシュダブル(見せ合い無し44)
イッシュ地方のポケモンだけが使えた年。
氷技の一貫性が高いルールで、ブルンゲルやタブンネで素吹雪をぶっ放していた。
しかし、東日本大震災の影響で、大会そのものが無くなってしまった。→使用予定パーティ
公式とは別だが、苺オフでの全盛期っぷり(後述)、徐々に名前が売れていった。
成績:無し(ある方がスゴイ)
★ 2012年
使用ソフト:ブラック/ホワイト
ルール:全国ダブル
ルールは、これ以降見せ合い有り6→4になった。
レーティングバトルで練習できるようになった年であり、
初めてオンラインで全国大会の予選が行われた年。
そもそも、Wi-Fi大会自体が貴重な時代で、ジャパンカップはその2,3回目だった気がする。
予選は10,000人規模だが、全国大会は6人で行われるという、
今考えると、今後の代表決定戦に向けて、テスト大会的な意味合いがあったと思う。
ちなみに、交通費を株ポケが支給してくれたのはこの年まで!
そして何より、初めて全国大会に出た年。
トリプルバトルで使っていた眼鏡サンダーがとにかく強かった。
成績:ジャパンカップ2012 15位 →使用パーティ
全国大会 ベスト4 →使用パーティ
★ 2013年
使用ソフト:ブラック2/ホワイト2
ルール:全国ダブル
全国大会出場枠が32人になった年。
最も苦戦した思い出のある年で、大会直前までパーティが決まらず、
いざ、大会を始めるとレート1450まで落ちたり。
若いプレイヤーには「2年目が最も大変」と伝えてます(過信ダメ!ゼッタイ)
この年までは対戦回数の制限が無く、助かった感。
予選は、流行のリフ壁ラティアスと舞ハッサム。
本選は、ブルンゲル(♀)で個性を出したかったんだと思う。
成績:ジャパンカップ2013 31位 →使用パーティ
全国大会 ベスト32 →使用パーティ
★ 2014年
使用ソフト:X・Y
ルール:カロスダブル
オンライン予選の切断対策や、対戦回数制限など、ルールが整備された年。
バルドルさんをはじめ、まともな色んなプレイヤーが全国に来るようになりました。
自分もこの年は、世界大会出場の想いが強くなっていたため、
チョッキマンダのような強ポケの情報を出さず、予選では過去最高の5位! しかし全国は厳しい…
成績:ジャパンカップ2014 5位
全国大会 ベスト32 →使用パーティ
★ 2015年
使用ソフト:オメガルビー/アルファサファイア
ルール:全国ダブル
大会として大きな変化は無いが、
パーティの作り方など、個人的には新しい方向が見えた年。
「どこまでポケモンをやらずに全国出場できるか」を自分のテーマとし、
結果、2週間前にメガカメックス使おうと組んだパーティで4年連続出場が決まる。
お金を払えば世界大会に出場できる最後の年で、日本勢が世界ベスト8をほぼ独占した。
成績:ジャパンカップ2015 25位
全国大会 ベスト32 →使用パーティ
★ 2016年
使用ソフト:オメガルビー/アルファサファイア
ルール:伝説ダブル
この年から、予選は「ジャパンチャンピオンシップス」という名前になった。
変更点としては、全国予選の上位50名のみが、世界大会への出場権利を得られること。
しかしその年、インターネット大会で、初めて予選落ち。
転職や引越し等、プライベートでごたごたしたと割り切れるが、
グラカイレックを使わない縛りだったのがどう考えても悪く、
後日、ブログに泣けるコメントが殺到した。強いポケモンを素直に使うことを学ぶ。
成績:無し →使用パーティ
★ 2017年
使用ソフト:サン/ムーン
ルール:アローラダブル
実質予選期間が3週間という、過酷な日程のインターネット大会が行われた年。
その分、本当に強いプレイヤー50人が集まったと思う。
この年からスイスドローが全国大会で採用され、
少しずつだが競技性の高まりを感じる。
そしてこの年で、過信とは違う何かを確信したので、
初めて世界大会に出場した。ピントレンズカミツルギis神
成績:ジャパンチャンピオンシップス2017 39位
全国大会 20位くらい →使用パーティ
世界大会 Day1 4-3 →使用パーティ
★ 2018年
使用ソフト:ウルトラサン/ウルトラムーン
ルール:全国ダブル
1月・3月・5月に予選が行われ、
本選は100人で全国大会と、過去最高に豪華な年。
100も枠があるなら楽に抜けられる気がするが、
今、勢いのあるプレイヤーもざっと100人ぐらい居ますからね。
昔は、そんなプレイヤー10人ぐらいしか居なかった(失言)
今年のテーマは決まっているので、そろそろパーティ組もうと思います(^o^)
成績:???
ここで、WCSルールのおもしろエピソードをランキングで。
★ 3位 WCS2017
★ 2位 WCS2012
- 6人で全国大会をポケセン大阪でやったの今でも笑い話になる
- 風流さん・会田さん以外の4人の選出基準が後出し、トーナメントの枠をじゃんけんで決める 等
- ユクシーじゃなくて、おとなしくクレセリアを使えば良かった
★ 1位 WCS2015
★番外編 WCS2011 ワイドガードとゾロアークのSEを勘違い
BWまで、中部で最大規模の、公式ルールを扱っていた苺オフ。
その苺オフで、BWだけで優勝4回・準優勝2回・ベスト4が2回。
ただの全盛期だが、
今でもツボるのが、当時の微粒さんのツイート。
アンニュイさんが、同時に行われている準決勝の別の試合からゾロアークのイリュージョンが解ける音を聞いて存在を勘ぐったとのこと。しかしその正体はワイドガードの効果音でしたw
— 微粒 (@Biryu) 2011年2月6日
自分の対戦中に、
もう片方の準決勝の対戦音が聴こえてきまして(狭い会場でしたので)
ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ!
というSEが聞こえてきたので、
「ペロッ......これはイリュージョン!」
とゾロアークの特性が発動したと思ったら、ギガイアスのワイドガードだったという事件。
(イリュージョンは12ヒョイで、ワイドガードは16ヒョイです)
その翌月の苺オフでは、自分でゾロアークを使って優勝した。
ゾロアークの型は、鉄球投げつける型(→構築記事)
『いったい何を食べて、どんな社会生活をしていたら、こんなパーティが思いつくのか。』
学生→社会人になる直前のオフ会でした。