シャンデラブルンゲル

先発
後発


イッシュダブルの見せ合い無しルールを想定したパーティ。
シャンデLOVEルンゲルって呼んでくれると嬉しいです。


さて、早速パーティ解説へ(^o^)




このルールでの対戦を考えたところ、
今までの見せ合い有りのイッシュダブルと比べてトリパが辛いと感じる事が多かったので、
封印シャンデラで対トリパを意識して、自分もトリルを使えばイイんじゃない?
という案を形にしたパーティといったところです。
ブログには書きませんでしたが、昨年12月末にmozoで行われたトリプルビートで使用して、
そこからネタを温めていたパーティでもあります。


以下、個別解説。


シャンデラ
ひかえめ もらいび H166 A× B110 C216 D110 S102
ねっぷう シャドーボール トリックルーム ふういん@きあいのタスキ


トリル始動役。
HPを1にされてでも強引に発動させる事を考えて、H振りをしているがきあいのタスキ持ち。


このシャンデラのおもしろいところは、
封印が決まると相手のシャンデラの行動幅を相当少なくできる点ですね。
一般的に遅めなこのシャンデラが、シャドボで狩る側に転じられる点が良いです。
種族数が限定されるイッシュダブルならではの型だと思います。


努力値:H244 C252 S12


ズルズキン
しんちょう だっぴ H172 A138 B136 C× D149 S82
ドレインパンチ かみくだく ねこだまし みきり@たべのこし


猫騙しによるトリルサポート役。
パーティ内でサザンドラに良いダメージを与えられる貴重な攻撃役でもあります。


攻撃面は、テラキオンインファイトをヨプの実で耐えてドレインパンチで倒す
というのを意識して配分しましたが、このパーティが対格闘タイプに強めになっていて、
ズルズキンで対処する必要性が薄いので、場持ちさせるために食べ残しを持たせました。
素早さはトリルしない立ち回りを考えて、同族やブルンゲル抜きを意識。
Aに振らないとズルズキンの攻撃種族値の低さを感じる事になりそうなので、
結果的にこのポケモンの使用を考えるとHAベースの形になると思います。
第4世代でよく使ってた爆発ドータクンを意識したのは間違いない(=∀=)b


もう片方の特性:自信過剰とは一長一短な感じですが、
パーティがモロバレルの対処に手を焼く事が多いので脱皮を選択しました。
ズルズキンを想定する時は脱皮だろうと想定して立ち回りますが、
地味に上がる爆発力を持つ自信過剰の個体も使ってみたいとは思います。


努力値:H252 A220 B4 D4 S28
特殊耐久:C177メガネ流星群を余裕耐え



モロバレル
なまいき ほうし H221 A× B111 C105 D123 S31
ギガドレイン ヘドロばくだん キノコのほうし いかりのこな@くろいヘドロ


今回は主にトリル下で動くモロバレル
トリルを張った後に適当に交代から投げる感じで使ってます。
やっぱり堅い個体も使いやすくてイイっすね!(^o^)


モロバレルはイッシュルールのほとんどの構築で使ってますが、あまり語る事が無いですw
怒りの粉は再度トリルを張る際や、スカーフブルンゲルのサポートになりますが、
それは他のパーティでもあまり変わらないですしね。
先手で相手を黙らせるキノコの胞子は言うまでも無く強いですし。


強いて言うならば、守る→ヘドロ爆弾への変更が良かったと感じる事が多かったですね。
ボルトロストルネロスが身代わりや挑発で補助技を防いでこようとする際に、
ヘドロ爆弾でダメージを与える立ち回りを選択する事ができます。
草と毒の攻撃範囲も割と広めだと最近気付いたので、特攻振りモロバレルが強そうだなぁとか。
あとトリル下でランクルスに先手を取るための素早さ半減アイテム持ち、レベル49モロバレルなど。


たびたび他ブログで「強さランキング」なる記事を見て、
参考にはするものの自分自身はあまり作る気はしないと思ってますが、
仮に作るとしたらピラミッドの一番上に立つのはこの子なのかもしれない…
かなり語ってしまいました(^o^)


努力値:H252 B164 D92
特殊耐久:C194メガネ流星群耐え



ブルンゲル
おくびょう のろわれボディ H175 A× B90 C137 D126 S123
しおふき ハイドロポンプ シャドーボール れいとうビームこだわりスカーフ


トリパなのにこだわりスカーフブルンゲル
その理由については後述します。
自分の中では、モロバレルがパーティ構築に入ると自然と一緒に入ってくるポケモンですね。
ニックネームの並びを意識してるほどセットで使ってます(イヤン エロス)


ちなみにブルンゲル以外の枠としてランクルスあたりの使用も考えました。
ブルンゲルと違って、低い素早さがトリパにマッチしてますし攻撃範囲も広いです。
では何故ランクルスでも、はたまたトリルブルンゲルでも無いのか。
それはトリパにスカーフや特性等を利用した「2段構えの素早さ操作で攻める」構築だから。
トリル下で倒すか、スカーフ持ちで倒すかを相手によって変えられるって形です。


これはトリルが切れるターンにスカーフ持ちを出したり、すいすいを発動させる雨乞いをして、
相手の先手を許さない立ち回りが強みだと思ってます。
スカーフ持ちならトリックが使えるとさらに強力な構築になり得ますね。
他にもどういった立ち回りになってくるかというと、例えばコジョンド+何か。
猫騙し 怯み 挑発などを考慮しないといけない、いわゆる苦手な先発と対峙した場合、
シャンデラが初手で確実にトリルをできない状況がある訳です。
他にもサザンドラ等の悪の波動で怯まずにトリルしてくれぇ〜>< みたいな。


そういった状況に対する保険として、このパーティならブルンゲルが活きてくるって話です。
ブルンゲルの先手しおふきで倒せるように序盤ダメージを与えておけると、
中盤以降の試合がスムーズに進められますね。
まあメインで攻めるのがシャンデラからブルンゲルに変わるだけで、
相変わらずサザンドラがキツイのは否めないですが、まあそんな考えだという事でw


努力値:C252 D4 S252


このパーティを使って立ち回りで意識したのは、熱風としおふきを当てるタイミングを計る事。
あと飛行タイプ弱点が2体いるものの飛行耐性が無いパーティなので、
トルネロス等を強く意識した立ち回りをする必要が出てきます。
またゾロアークのイリュージョンを対面時に見破るのは難しいので基本的には苦手。


まとめ。


私はGSルールの頃からブルンゲルの項で語ったようなパーティ(俗に言うスイッチトリパ)
の構築をしています。先発では無く控えにトリル役を置くので後発トリパと呼んでましたが。
そういった構築を文章では表しづらいが強いと思ってたびたび作っていたので、
それを構築の初めから意識したらもっとおもしろいパーティが作れるんじゃ?
と思いまして、新しいパーティ案が近々生まれると良いなぁと思ってます(^o^)
おわり。