ゼルネアス＋イベルタル２

24勝11敗
レート1658

ゼルネアス：ひかえめｈｃｓ S146
イベルタル：ひかえめｈｃｓ S148×1.5
メガガルーラ：ようきＡＳ S156→167
ファイアロー：いじっぱりｈＡｓ S168
レパルダス：ようきＨｂｄｓ S169
メタモン：なまいき最遅Ｈｂｄ S47

ゼルネアス＋イベルタルを使いました。
というより、このルールでゼルネアスとイベルタル以外の伝説ポケモンは使いませんでした。
採用理由は、この2体が並ぶとカッコイイからです。
あぁ、プレシャスでしかも色違い。

真面目に言えば、
無効化されないフェアリーと悪タイプで、命中安定で攻められる点。
また、技や持ち物を自由に選べる点。　「え？」
特にイベルタルのカスタマイズ性を気に入っていました。

が。

このジャパンチャンピオンシップス2016というルール。
ゼルネアスとイベルタルを組み合わせる事は、正直良くありません。
なぜなら、天候を操るグラードン・カイオーガ・レックウザが選べなくなり、
晴れ噴火・雨しおふきを受けるのが困難になるためです。

原型を残すなら、ゼルネアス＋レックウザのような形にすべきなのですが、
Wi-Fi大会では、自分のやりたい戦術を守り通したいものです。

その問題は置いといて、
もう1つこの構築のコンセプトがありました。
それは、ジオコンゼルネとnotジオコンゼルネが使いたい、です。

ゼルネアスのジオコントロール、って積み技。
実は要らないんじゃないかな、と時々思ってまして。

例えば眼鏡ゼルネアスなら、
ムーンフォースで相手ゼルネアスを8割以上削れるので、
あとは、イベルタルやガルーラの不意打ちで縛れる、みたいな。
仮に同速で負けても、ムンフォの3割Cダウンの追加効果が馬鹿にならなかったり。

つまり1ターン目から火力を上げて攻めたい、ということです。
まあ、特防や素早さ2倍を体感すると「やっぱジオコンだわ」ってなるんですが。

とにかく、ゼルネアスを2体採用したいんだよな〜
そんな考えが、メタモンを使う発想に至りました。
メタモンでジオコンゼルネに変身することで、ゼルネの使い分けが可能になりますし、

何より、こんなパーティが使えたら優勝だと思いました。（気持ち的に）

...

ゼルネアス_せいれいプレート
マジカルシャイン/ムーンフォース/身代わり/守る
H228-A×-B115-C177-D119-S146
(個体値：31-×-29-31-31-31)

イベルタル_こだわりスカーフ
悪の波動/バークアウト/デスウィング/不意打ち
H223-A126-B119-C176-D119-S148
(個体値：31-9-31-31-30-31)

メガガルーラ
恩返し/猫騙し/グロウパンチ/不意打ち
H181-A176-B121-C×-D121-S167

レパルダス_きあいのタスキ
 イカサマ/猫騙し/嘘泣き/アンコール
H159-A109-B76-C×-D81-S169

ファイアロー_するどいくちばし
ブレイブバード/追い風/ファストガード/追い風
H163-A146-B92-C×-D90-S168

メタモン_せんせいのツメ
変身/-/-/-
H155-A×-B62-C×-D110-S47
（個体値：31-×-18-×-31-0）

爪メタモン　同速ゲーの５割が６割になる
このポケモンの加入で、対グラゼルネがかなり楽になった
- 基本はグラードンに変身するプランで出し、追い風を立てる
- ゼルネアスがジオコンを積んできたら、対象をそちらにするのもアリ
バークアウトや嘘泣きを使うパーティだが、変身する分には特に不都合は無かった

...

良かった点

悪かった点

プレートゼルネアスの火力の低さ
- 追い風から全体技を打つには、中途半端な攻め方
- 前述の同速ゲーで、ムーンフォースをゼルネアスに当てるにしても不意打ち圏外
  - 最速眼鏡ゼルネアス＋不意打ちイベルタルが目指すべき形だった

メタモンの選出率の高さ
- グラゼルネに投げたり、先制のツメを持たせた事は良い選択だったと思う
- しかしＳ関係の複雑なグラカイに投げたり、そもそも変身したい対象が正面に来なかったり
- メタモンに頼らざるを得ない→事故が増える→勝てなかった　という具合
- 特に最終日はメタモンが認知され始めたのか、ジオコンを積んでくれなかった