まずはジャパンカップで使ったパーティを紹介します。
後の日本代表決定大会で使用する物のベースになっています。
ガブリアス:ようきAS S169
サンダー:ひかえめCSベース S149*1.5
サーナイト:ひかえめHSベース S126
ボーマンダ:ひかえめHCベース S125
ギルガルド:ひかえめHCベース S88
メガガルーラ:いじっぱりHAベース S140
- パーティ概要
去年の苦戦と一昨年の楽勝を経験して、Wi-Fi大会を勝ち抜くにはやはり全体技だなぁと。
カロスダブルはラティランドが不在、ということで放電地震を使おうと考えました。
テレパシー役のサーナイトがXYで強力なポケモンになった事が決め手でしたね。
メンツは定番のガブリアスとサンダーを選択しました。
残りの3体は、ボーマンダ・ギルガルド・メガガルーラ。
カロスダブルで使用感の良かった型をそれぞれ採用しています。
この6体のチームになった時点で、あくまで放電地震はうまく並べた時の攻め方の1つとし、
基本的には単体性能の高さでスタンダードに攻める構築となりました。
某氏の「放電地震スタン」ってこういう構築を指す言葉だったんですね
ガブリアス_ゴツゴツメット
技:ドラゴンクロー/じしん/いわなだれ/まもる
能力:H183-A182-B116-×-D105-S169 (陽気 A252 B4 S252)
特に調整無し
ランキングNo.1だったガブリアスは、ゴツゴツメット持ちで使用。
ガブを動かせば、攻撃か接触ダメージが入って処理できる場面が多々あった。
選出段階では見えにくいガルーラ対策でもある。(冷凍ビームはご勘弁)
サンダー_こだわりスカーフ
技:10まんボルト/ほうでん/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)
能力:H175-A×-B105-C188-D109-S149 (控えめ H76 C204 S228)
(個体値:31-18-30-31-29-31)
めざめるパワー氷でH170-D101ボーマンダを1撃
10万ボルトでメガプテラを問題なく1撃(H100 D4振りまで確定)
最速メガプテラ、竜舞ギャラドス抜き
メガギャラドスの流行りに合わせて採用したスカーフサンダー。
竜舞1回まで対応でき、隣のモロバレルが怒りの粉をしても放電でダメージを与えていける。
また序盤で数の多かったゲッコウガを、スカーフ行動で難なく処理。
基本的にスカーフ持ちのボーマンダは抜けない。
先手を取れる場合はここぞという場面でめざ氷を打っていった。
サーナイト_いのちのたま
技:サイコキネシス/マジカルシャイン/シャドーボール/サイドチェンジ
能力:H175-A×-B86-C166-D136-S126 (控えめ H252 B4 C44 D4 S204)
珠サイコキネシスでH221-D101モロバレルをほぼ1撃
S126:意地っ張りキリキザンを抜けるよう配分
テレパシーで放電地震を打ちやすくしつつ、対ドラゴン・対モロバレルを任せられる子。
技を打ち分けられる点が重要に感じたため、こだわり眼鏡から命の珠に変更していた。
珠シャドーボールは、ギルガルドに5割弱入るピンポイントな技。
交代読みやガブの地震などと合わせて倒しに行く。
サイドチェンジは、ドラゴン無効を活かしてガブマンダへの攻撃を受けられる技。
不確定要素の強い技だが、3,4試合くらいはこの技のお陰で勝てたと思う。
レパルダス+メガゲンガー相手にサイコキネシスを打って守られた次のターン、
サイドチェンジ(優先度1)を選択したら、悪戯アンコールをくらって何故かゲンガーを倒せた(
ボーマンダ_とつげきチョッキ
技:りゅうせいぐん/りゅうのはどう/かえんほうしゃ/いわなだれ
能力:H202-A139-B101-C169-D104-S125 (控えめ H252 B4 C188 D12 S52)
A194キリキザン-負けん気発動の珠ふいうち耐え
C178までの流星群耐え(控えめボーマンダ、ヌメルゴン、最速サザンドラ、珠ガブリアス等)
本番まで自分が最も隠していたポケモン。
どんなパーティにも出せるような威嚇役を考えた結果、チョッキマンダが誕生した。
キリキザンやボーマンダに反撃できるため非常に選出しやすい。
雨パにも出して、裏にいるファイアローやナットレイなどにも対応していく。
スタン相手に有効な立ち回りとして、先発でとりあえず竜の波動。
H振りロトムを竜の波動→流星群でオボンを発動させずに処理したり、
流星群を受けに来たギルガルドを次のターン、火炎放射+サナの珠シャドボで倒すなど。
技スペースを活かして適当に殴ってるだけでペースを握れるコイツは最強だと思った。
岩雪崩は、あ〜マリルリやべえってなった時に怯ませる技(真顔)
竜の波動でボーマンダやキングドラは大体倒せるが、ガブリアスに対しては若干足りない。
しかし序盤の流星群は特攻ダウンが尾を引きやすいので、やはり竜の波動選択か。
ギルガルド_たべのこし
技:シャドーボール/ラスターカノン/みがわり/キングシールド
能力:H161-A×-B171-C220-D171-S88 (控えめ H204 B4 C236 D4 S60)
H16n+1調整 (ブレードフォルム:H161-B71-D71)
ミラー対策でSにちょっと振りたい派の身代わり残飯ギルガルド。
このパーティではトリパ対策が薄いので、ギルガルドを盾にしつつトリルターンを凌ぐ。
耐性を活かしたTOD性能で、終盤ガルーラとの1vs1でキングシールド連打で粘り勝ちしたり。
ラスターカノンの採用は、サーナイト+ガルーラやバンギラス+モロバレルに一貫するため。
ガルーラ_ガルーラナイト
技:おんがえし/ねこだまし/アームハンマー/ふいうち
能力:H197-A189-B121-C×-D121-S140 (意地っ張り H132 A212 B4 D4 S156)
(メガシンカ前:H197-A156-B101-C×-D101-S130)
親子愛アームハンマーでH181-B120メガガルーラを1撃
A177メガガルーラのアームハンマーほぼ耐え
メガシンカ時に最速ドーブル抜き
実質6体目に入ってきたメガ枠。
基本は後発。先発だと対策を取られる(猫騙しにゴツメガブを出される等)可能性が高い。
しかし色んなパーティと当たるジャパンカップでは、先発猫騙しが欲しい試合がある。
結果的に守るを切る形となった。
- パーティ総括
37勝9敗 レート1829(5位)
放電地震とメガガルーラ等の単体攻撃で攻めるスタンダートなパーティ。
自動送信されたバトルビデオでは、ガブサナサンダー+後発ガルーラ選出ばかりでした。
キリキザンなど苦手な相手はいるものの、立ち回り次第で十分に戦えます。
しかしパーティ単位でニョロルンパが厳しかったので、全国大会では改良する事にしました。