バンギラス＋ドリュウズ

ポケモン	特性	技				持ち物
バンギラス	すなおこし	あくのはどう	すなあらし	ちょうはつ	まもる	オボンのみ
ドリュウズ	すなかき	じしん	いわなだれ	みがわり	まもる	だいちのプレート
ロトム水	ふゆう	１０まんボルト	ハイドロポンプ	よこどり	まもる	たべのこし
モロバレル	ほうし	ギガドレイン	キノコのほうし	いかりのこな	まもる	くろいヘドロ
サンダー	プレッシャー	１０まんボルト	ボルトチェンジ	エアカッター	ねっぷう	こだわりメガネ
カポエラー	いかく	インファイト	ふいうち	ねこだまし	ワイドガード	ゴツゴツメット

トリプルで愛用しているバンドリに電気タイプを２体入れた構築。
今回はダークホールドーブルがランダムマッチで使用できなくなった点を考慮している。
まずは個別解説から。

バンギラス
- 能力：H207-×-B131-C125-D143-S94
- 性格は穏やか、特殊耐久が厚めで素早さは最速ソーナンス抜き調整。
- ダクホ意識でラムの実だった枠を「オボンのみ」にし、さらに耐久力を高めた。
- トリプルで重要な「いかく」の影響をモロに受けてしまうので特殊型に。
- 「あくのはどう」が端まで届く、HP振りブルンゲルを砂込みで２発で倒せる威力。
- 特性「すなおこし」と「すなあらし」で相手が望む天候状態を作らせない。
- 「ちょうはつ」は対モロバレルとして効果的、コンボパーティっぽい相手にも。
ドリュウズ
- 能力：H185-A187-B80-×-D86-S154
- ミラーで強気に動けるよう素早さは陽気最速。
- 「だいちのプレート」＋「じしん」で無振りテラキオンが１発。
- 超速で且つワイドガードを使われやすいためターン凌ぎに「みがわり」が便利。
- このポケモンが終盤で地震してたら勝ったになるようお膳立てしてあげましょう。
ロトム（ウォッシュ）
- 能力：H157-×-B128-C134-D165-S107
- 地震・吹雪・熱風・濁流など様々な全体技に耐性を持つポケモン。
- 穏やか個体、182*1.5倍流星群耐え、ＨＰ振りシャンデラをハイドロポンプで１発。
- 「よこどり」で補助技を奪う、ただ味方ドリュウズの身代わりは奪わないように！
- トリパ相手にターンを稼ぐ「まもる」と砂ダメージを防ぐ「たべのこし」。
モロバレル
- 能力：H211-×-B113-C105-D121-S31
- 格闘・水耐性、対トリパ性能などバンドリを考えると自然に入ってくるポケモン。
- 生意気最遅で特殊耐久の方が気持ち高めな配分。
- トリパ相手に大活躍、非トリパでも「いかりのこな」で最低限の仕事をする。
- 対エルテラはこの子が妨害している間にドリュウズでテラキを片付けたい。
サンダー
- 能力：H187-×-B106-C166-D111-S155
- 単体でどんどん攻めていける「こだわりメガネ」持ちのサンダー。
- 最速ドリュウズ抜き、１０万ボルトでＨＰ振りブルンゲルを１発。（特攻162から可）
- 「ボルトチェンジ」＋バンギで砂状態の確保・滅びの歌からの脱出などの動きも。
- 「エアカッター」がミソ、無効化されないタイプなため拘り持ちでも連射しやすい。
カポエラー
- 能力：秘密だよ☆
- トリプルバトルの大会で被りポイントを集計すると１位になっちゃうポケモン。
- このパーティでは全体技耐性に難アリな子ばかりなので「ワイドガード」が光る。
- ラティが全体的に重いので「ふいうち」、トリプルではマジで不意打ちになる。
- 特に持たせたい物が無いので「ゴツゴツメット」にしてみた、ハマれば強い。

個別解説はこんなところでざっとパーティ構築の概要を。

バンギラス＋ドリュウズ
この２体は、構築次第でエルテラ・滅びパ・天候パと十分に戦える点が良いと考えている。
いま挙げたものは常に意識しておかないと一方的に負けてしまう強いパーティであり、
バンドリの弱点の多さを隠しつつ、いかに６体でそれらを対策していくかが課題になる。

構築ポイントは、とにかく砂嵐状態を味方につける事だろう。
砂かきドリュウズの事を指すように思われがちだが、ここで言うのは砂ダメの蓄積について。

砂の定数ダメージは一見地味だが、長い目で見ると馬鹿にならないダメージ量になるため、
自分側がなるべく砂ダメを受けない構築が求められる。
逆に言うと、その点を意識すれば一方的に定数ダメージを押しつけられる事に。

このパーティではロトム（ウォッシュ）とモロバレルの持ち物がそれに当たる。
要は砂ダメを受けるタイプであっても毎ターン回復できればいいのである。
有名なのはやはりバンギ＋バレルだろう、この２体は縦横の相性が非常良い。
他にはポイズンヒールキノガッサが挙がるだろうか、ちょっと耐久が足りなさそうだが。

このバンドリ＋ウォッシュバレルの４体でかなり多くの相手に対抗できるようになり、
残るは地面・格闘耐性とワイドガード持ちが欲しいかなといったところ。
またパーティとしてやや火力不足にも見える。

そこで起用に至ったのが眼鏡サンダーである。
技構成については個別解説で挙げた通り。

個人的に無効タイプが存在する電気タイプにこだわりアイテムは使いづらいと思っていたが、
サンダーは全体技を使えるために技固定のデメリットがほとんど無い。
むしろ電気技ではなく全体技のエアカッターや熱風の方が使用率が高い具合だ。
飛行全体技のエアカッターは低威力だがどの相手にもそれなりのダメージが与えられる技、
熱風は炎タイプの一致熱風と同等の威力として扱える。
序盤は眼鏡サンダー、終盤はドリュウズの全体技を軸に攻めていく展開が理想的か。

そして６体目は定番のカポエラーに落ち着きました。
能力や持ち物についてはまだハッキリしてないですが、技はこの４つで決まりかなと。
守るやワイドガードを打ち破るためのフェイントを抜いてます。
でもフェイントはターン制限のあるトリパで使ってこそ強いと感じました。だから不意打ち。
ちなみにワイガ持ちでラティオスに先手でまともな打点を与えられる子がカポしかおらず。

あとバンドリは意外と対メタグロスが不安になりやすかったりするんですが、
ワイドガードと電気タイプ２体にさらに相手ワイドガードの横取り。
これだけあれば爆発まで含めたグロスへの回答は十分だと言えるでしょう。

...

こんなところかな。
まだフレンド対戦で数戦したパーティに改良を加えただけの構築ですが、
トリプルのバンドリ自体は長いこと使った上で自分なりの考えがまとまっているので、
レーティングでもなかなか良い数字は出してくれるかなと期待しています(^o^)
目指せトリプル・シューターレート1900！

さて、最後まで読んでくれた方に間違い探しのおまけです。

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